第一部「体験で実感、新時代のコミュニケーション」
先日終了した「Google 式 10X リモート仕事術セミナー」に参加したNさんに、受講レポートをいただいたのでご紹介します!
3部構成の連続講座の模様を1部ずつまとめていただきました。講座の雰囲気を感じていただけたらうれしいです。
※以下がレポート記事です。カッコ書きの注釈、文字装飾、画像はブログスタッフが加えました。
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" 10X(テンエックス )"とは Google を成功に導いた「10倍の成果を出すように仕事をする」という考え方だそうです。
さすが世界的企業…志が違うよねと、他人事のように考えていた私(Google は検索エンジンと Gmail しか使っていないアラフィフ女性、関東在住)でしたが、3日間計6時間半のセミナーを通じて、Google の唱える新しい風を身近に感じることができました!
業務の効率化はずっと課題だし、テレワークの必要性にも迫られているしと、頭だけで考えていてもなかなか実現に踏み出せない「働き方改革」でしたが、セミナーでは毎回その日から使えるネタがてんこ盛り。
考えるより、まず手を動かすことが大事だと体感しました。
第一部のテーマは「コミュニケーション」。
事前に送られてきた受講用の Google アカウントでログインし受講開始。
セミナーは Google Meet (以下 Meet )でのオンライン講座ですが、受講者8名に対して講師2名なのでとてもアットホームな雰囲気でした。
まずは Meet の操作から学び、付属のチャット機能も使って受講者が自己紹介。全国各地、様々な業種の方がいらしていることがすぐに分かりました。
Google Chat (以下 Chat )も同時に使います。こちらのログは後で参照できるので、他の参加者の方の質問と講師の回答をチェックしたり、講座で紹介があったリンクをじっくり見直したりと、自分の都合でフォローできるのがありがたかったです。
オンラインの講座では、質問を思いついたタイミングでできるのが大きなメリット。
Meet のチャットや Chat を使って、講座の流れを止めることなく、他の受講者の方の目を気にすることなく、ちょっとしたトラブルや疑問に個別で対応してもらえました。
講師が二人体制でフォローがスムーズだったので、とても安心して質問や相談ができました。
講師と受講生が相互にそして気軽にコミュニケーションできる環境が整ったところで、Google の理念や「クラウド」 の仕組みや特徴についてのレクチャーがありました。
データを個人で持ち合うのではなく、チームで共有できる「クラウド」。
多分、これが働き方改革とか効率化のキモだし、データを管理する Google という企業への信頼が大前提。
ここを理解しないと、社内への説明や提案ができないので、皆さん真剣に聴いていらっしゃいました。
今回のハイライトはオンライン会議の体験。
Meet で話をしながら、Google ドキュメント (文書作成アプリ)で議事録を共同編集します。一つのファイルを複数人で同時に編集するという体験は初めてで、とても刺激的でした。
モニター画面のファイルに、次々と新しいコメントが書き加えられ、自分が入力したコメントにも Meet で反応が即返ってきます。
これって、関西の人もいたよね…と思ってしまいました。インターネットを介したコミュニケーションなのだから、全世界リアルタイムだというのは分かっているけど、実際に一つのファイルが目の前でできあがっていくというのは、体験してみると結構衝撃的で、「クラウド」でデータを共有することの意義を感じました。
できた議事録はクラウド上に自動保存され、共有したメンバーはいつでもどこからでも参照や修正ができます。
担当者が議事録の案をメンバーにメールでまわして、寄せられたコメントをとりまとめて修正して…といった従来の流れが、これで全く違うスタイルになるのかも?
真のリモートワーク、ペーパーレスってこういうことなのね…。
アラフィフだからこそ感じられる衝撃を胸に、第一回目を終えました。
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以上、第一部「コミュニケーション」のレポートでした。
ただいま、10月から12月のセミナーのお申し込みを受付中です。
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